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What I Learned from Wearing Oblada Denim for a Year

みなさまこんにちは。

keylime Tokyoの久保です。



本日のJournalでは、keylime TokyoでOpen当初から取り扱い、私自身が1年以上穿き続けてきたObladaのデニムパンツについて、改めてその魅力をお伝えする内容をお伝えできらと思います。

このパンツを初めて穿いた時にまず驚くのは、生地の柔らかさ。

生地に厚みがあり、ペラペラではないのですが、不思議なほど体感が軽く、穿いていてとにかく"楽"という感想があります。



一般的に“楽なジーンズ”って、生地が極端に薄かったりストレッチが効いている印象。

そういう楽さって、どうしてもできる皺や生地の伸び方にチープさが見えがちだなと個人的に思っていて。その点、Obladaのこのデニムは化繊を使わず、オンスも落とさずに作られていて、生地から"デニム"の深みがしっかりと感じられます。



素材の話を少しすると、このデニムには緯糸にヘンプを使っています。

冒頭の感想の"柔らかさ"、"軽さ"はこのヘンプによるもの。

ヘンプはコットンに比べて蒸れにくく、肌当たりもカラッとドライなので肌へまとわりつきづらいのもこの時季に嬉しいポイント。

このヘンプは生地表面からネップのようにまばらに繊維が飛び出ています。この毛羽立った粗野な感じが他のアイテムにはない雰囲気をつくっていて、スタイリングのアクセントになるのも魅力。

そして穿いて洗ってを繰り返すとこの毛羽立ちは少しずつ落ち着いていき、それはまた違った表情になります。

写真で手に持っている色落ちしているデニムは私はが1年以上の期間着用した私物です。

洗いを溜めず、基本的に着たらすぐ洗う派なので、色落ちは比較的早く進んだ方かもしれません。

Indigoカラーは特に、淡くなっていく中で少し緑がかったようなトーンが現れてきます。

この独特の色味も他のデニムにはない魅力。

そして洗うほどに生地の柔らかさもさらに増していきます。

"落ちる"とも違う、ふっくらと膨らむような生地感は、なかなか味わったことのない体験になると思います。

ここまでしっかりと色落ちしてくると、シンプルなカットソーのスタイリングも単調にならずにボトムスが存在感を持ってくれます。

半袖Tシャツとの合わせも夏らしく爽やかに仕上がります。

もちろん真夏はショーツが一番涼しいとおもいますが、「ショーツは苦手」という方もいますよね。

そういう方にとっては、Tシャツ一枚で出かけても様になるフルレングスのパンツって、とても重宝すると思います。



ちなみにこのObladaのオリジナルデニム素材に使われているヘンプは、Obladaのディレクター・染谷さんが中国から探し出したというこだわりの素材。

一口にヘンプと言ってもいろいろあって、デニムのような重厚な生地に使うには、ある程度のボリュームと太さが必要で、なかなか流通していないんだそうです。

先日のObladaのイベントでお聞きできたのですが、そうした背景を知るとこの素材にしか出せない奥行きや存在感にも納得できます。

ちなみに、風通しがよくて軽い分、私の感想として真冬はさすがに厳しかったです。

ただ、それ以外のシーズンは快適に穿けるので、一年の中で大分活躍してくれました。

今はもう、生地そのものを気に入っているので、新色のIvoryももちろん穿いています。

ですが今回は一年以上の着用して経年変化を写真とともお伝えしたく、このタイミングでIndigoカラーを紹介させていただきました。

楽なんだけど、見た目にしっかりと深みがある。これって、探してもなかなか出会えないバランスだと思います。

ご存知の方も多いかもしれませんが、このパンツはウィメンズブランドであるObladaに、keylime Tokyoがメンズパターンで別注をお願いしたモデルです。

まずはこのObladaのこのオリジナルのデニム生地を体感してほしいと送料負担なしでサイズ交換ができる"Feel The Fit"というキャンペーンを実施しています。

(Ivoryはsize : 34が完売しているため現在はIndigoのみが対象です)



どうぞこの機会にお試しくださいませ。

店舗ではいつでもお待ちしております。

ご試着だけでももちろん大歓迎です。



本日も12:00よりOPENしております。

皆さまのご来店を心よりおまちしております。



keylime Tokyo 久保

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