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シャツとデニムに羽織ってスタイルが完成。
な、ハンティングジャケット。
フランスの老舗ワークウェアブランドと一緒に作らせてもらった別注モデルです。
keylime Tokyoの別注ではなく私Jumpei Seki(何となく英語表記)との別注なので、全国のお取り扱い店舗様にて展開中ですが、当Journalで紹介するからにはkeylime Tokyoで買って頂きたい(笑)
気回しやすい服、とかいう表現をあまりしたくはないのですが、このジャケットは何も考えずに羽織るだけでスタイルを感じられる仕上がりになっていると思います。
その秘密(というほど大袈裟なものでもないか)はこの素材にあります。
写真を見てお分かりのように、既に良い雰囲気のアジが出ている・・・
これはですね、製品染めをしているからなのです。
製品染めというのはこの場合で言うと、白い生地を使って縫製した後にジャケットの状態で色を染めることです。
これをすることによってパーツによって少し色がブレるムラっぽい風合いや、縫い目のパッカリング(引きつれたようなアタリ)が強調され、新品なのに馴染んだようなジャケットが完成します。
もちろん、ただ闇雲に製品染めをすれば格好良いのかというとそうではありません。
意図して狙った雰囲気を作るのはなかなか難しいのです。
ムラがありすぎても汚いし、しっかりと生地と縫製のバランスを考えておかないと染めた後に破けてしまうことも。
形はブランドのインラインにあるカバーオールタイプではなく、1940年代のハンティングジャケットをイメージしたオリジナル。
4つのポケットが並んでいるワークジャケットらしい雰囲気ですが、フロントは比翼仕立てにしてポケットのフラップにもボタンは付けていません。
これによりワークジャケットにも関わらずとてもスッキリとしたデザインに仕上がっています。
フラップのボタンって普段留めないですよね?
であれば最初から付けないほうが良いと考えました。
(海外旅行の際だけはボタンがあったほうが便利なんですが)
着こなしに迷った時はこのジャケットをサッと羽織って出かけましょう。
合わせるパンツはデニムやチノはもちろん、ウールのスラックスなんかも良いですね。
洗濯してもシワも気にならず、どんどん良い風合いになっていきます。
ワークウェアらしく少し大きめのサイズで作っているので、今の時期ならミドルゲージのニットを中に着て、もう少し寒くなったらこの上からコートを羽織っちゃいましょう。
足元は革靴やブーツが格好良いのかなって思っています。
一着持っておくと重宝する万能ジャケット。
是非ご検討ください。
keylime Tokyo 関
Le Sans Pareil
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